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不動産会社の待遇・給与

ここまで、宅建主任者の就職先の選び方について見てきましたが、就職先を選ぶに際しては、実際の待遇や給与についても気になるところかと思いますので、本ページではそのあたりのことについて触れておきたいと思います。

不動産会社、そのなかでも流通業者には、全国規模のチェーンを持つ大手の仲介会社と、地元密着型の中小規模の仲介会社がありますが、待遇や給与はそれぞれ大きく異なります。

まず大手の仲介会社については、「固定給:高/歩合給:低」という給与体系を採っているところがほとんどで、各自の営業成績などは歩合給よりもむしろボーナスの方に反映されるケースが多くなっています。給与に占める固定給の割合が高く、またボーナスや退職金などもあるため、安定した収入を得ることができます。その意味では、月給の額も含めてですが、感覚としては一般企業に勤めるサラリーマンと大きな違いはないと言えます。大手の仲介会社に就職する魅力は、この安定感の高さにあります。

一方、中小規模の仲介会社については、それとは正反対に「固定給:低/歩合給:高」という給与体系を採っているところが多くなっています。各自の営業成績は歩合給に反映されるため、業績連動型のボーナスの類はなく、また退職金制度が完備されていないところも珍しくありません。

以上のように書くと、宅建取得後の就職先としては大手の仲介会社が良くて、中小規模の仲介会社は悪いといった印象を与えてしまうかもしれませんが、一概にはそうとは言い切れない部分もあります。

大手の仲介会社の月給は一般的なサラリーマンとほぼ同じと紹介しましたが、中小規模の仲介会社なら、歩合給の割合が高いため、営業成績次第で大手以上の月給を稼ぐことも不可能ではありません。努力が結果(報酬)に直結するという意味では、中小規模の仲介会社の方がやりがいがあるという見方もできるでしょう。

また中小規模の仲介会社の方が、早い段階から大きな裁量を持って仕事をさせてもらえる傾向にあります。宅建の資格を活かして将来、独立・開業を考えているなら、短期間のうちに多くの経験が積める中小規模の仲介会社に就職した方が近道と言えるでしょう。

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